資産運用とは持っている資産である現金、不動産、株、債券などを管理・運用して、リターンや資産を増やすことです。
一番身近なものとしては、定期預金や保険などがあります。この他にも、世間でもよく知られている株式投資やFX、投資信託と呼ばれるプロのファンドマネージャーが代わりに運用してくれる金融商品、国債・地方債といった行政が発行する債券といった比較的ローリスクなものなどが存在しています。
資産運用と聞くと、リスクが大きく損をすることが多いというイメージがありますが、それは、株式投資やFXといったハイリスクハイリターンの金融商品だけに着目してしまうからでしょう。
資産運用の前段階として資産形成があります。これは、資産運用に回すお金を作るものです。
例えば、資産運用の一環として不動産投資をする場合、その不動産投資するための資金を作る必要がありますが、これが、資産形成です。
資金を作るのは、収入を上げて、支出を減らすことだけではなく、必要のないモノをお金に換金したり、担保になるモノを持ったりするなどがあり、こうして作った資金を資産運用に回すことになります。
