ペットショップやホームセンターに行くと、沢山の種類のドックフードがありますが、犬の年齢によって、与えるドックフードは変わっていきます。
カロリーが高く、離乳食から1歳くらいまで与える子犬用のドックフード、元気いっぱいに走り回るような時期に与える成犬用のドックフード、胃腸に負担をかけないように作られた老犬用のドックフードなどがあります。
このように、犬も人間と同様、年齢によって食べやすいドックフードが変わってくるので、犬の年齢に合わせたドックフードを選んであげたいものです。
また、アレルギーをもっている犬には、アレルギー対策用のドックフードがありますが、何に対してアレルギーが出るのかをきちんと調べて、ドックフードを選びましょう。
しかし、アレルギーだと気づかずに普通のドックフードをあげていると、毛が抜けてしまったり、肌がかさかさになったり、目やにが出たりすることがあります。
メタボ気味の犬には、栄養をコントロールした肥満犬用のドックフードもあります。
また、ドックフードのタイプも、ドライタイプやセミモイストタイプ、ソフトドライタイプやウエットフードと様々です。
ドライタイプは、水分が少なく、カリカリとした固形のドックフードで、長期保存も可能です。
セミモイストタイプは、水分が30%前後含まれていて、離乳食や老犬の食事に適しています。ソフトドライタイプは、ドライフードの半生タイプです。
ウエットフードは、水分が多く、肉や野菜を缶詰めにしたもので、開封後は長期保存が出来ません。
このように、タイプによって保存できる期間も変わってくるので、選ぶ時はペットショップの店員さんや動物病気の獣医さんに、愛犬の様子を伝えて相談してから購入すると良いでしょう。
試食品をもらって、愛犬に合ったドックフードを探すのも一手です。